身体を回復させる方法は〇〇だけ!

皆さんこんにちは!

先日の中学部練習でのミーティングに
少しだけ参加しました。

卒団生のチームリーダーBくんを中心に

身体をテーマに、

トレーニング、栄養、睡眠、といったことに対して
自分のプレーのことや、体を大きくしたいなど、

それぞれが考えている事を聞いていて

『みんな真剣にパフォーマンスを上げたい』
という事がわかりました。

良い選手になる為には
これらの一つ一つを理解することは
とても重要ですが、

その前に、
GM(sunny)から

直接的なパフォーマンス向上ではないのですが、

ちょっと違う角度から
リカバリー(回復)という視点から体のことを
お話しします。

少しでも
パフォーマンス向上、充実した選手生活になればと思います。

私もその専門家ではないのであくまでも参考程度に
また自分でも調べてみてください。

それではいきます。

 

リカバリーは(回復)はなんで重要なの⁉

 

本題に入る前に、

そもそもリカバリー(回復)はなぜ重要なの?

トレーニング、栄養はわかるけれど
回復ってそんなに重要なの?

と思う人もいるかの知れませんが、

 

回復する力を

あなどってはいけません!

 

この3つの(トレーニング、栄養、睡眠)
バランスが重要で、

バランス継続するためには、

リカバリー(回復)への意識必要になります。

 

それでは少し理解を深めるために

・リカバリーの重要性
・リカバリーの要素

について説明します。

 

リカバリーの重要性!

 

そもそもリカバリーとは?

体にかかった負荷回復することを言います。

体の負荷一定以上溜まる
ケガをしたり集中力が低下したり
パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

しかし、

自分の体にどれくらいの負荷がかかっているかを測ることは難しく、
どのくらい疲労が溜まっているのかわかりにくいのが
大問題なんです。

つまりは、

体の疲労をコントロールすることが難しいということです。

そのため

その日に溜まった疲労は、
出来るだけその日に解消するのが
とても重要で、

翌日に疲労をなるべく残さないということが
ベストな自分に近づくというわけなのです。

 

もっとも、
トレーナーに見てもらったり、整骨院に通ったり
マッサージを受けることで疲労具合を確認出来たり
手術で疲労を手っ取り早く除くことも可能ですが、

これらの対処法は

コスト(お金)がかかってしまったり、
移動時間がかかってしまったりと、

デメリットもあります。

ましてや中学生には・・・。
無理ゲーです(笑)

そのため、

自分自身である程度の疲労を取り除ける
知識を持つことが必要なのです。

 

リカバリーの要素

 

リカバリーにはどのような要素があるのか?

プロアスリートが意識するリカバリーの重要な要素は、
この5つです。

・セルフケア
・水分補給
・栄養補給
・睡眠
・アイシング

となっております。

それではそれぞれの詳細について

そして、

今すぐにでも取り組めるポイントについて
お話していきたいと思います。

ポイント1 セルフケア

 

セルフケアはここ数年で一気に研究が進んだ分野です。

セルフケアとは文字通り

セルフケア=自分自身で体を管理する
ことです。

ストレッチ、トリガーポイント、マッサージガン、リカバリーポンプなど

様々な器具、方法が開発されてきました。
器具の使い方は覚えるのは難しいのですが、
一度覚えてしまえば、
一流の疲労回復自宅で出来るという
メリットがあります。

 

時間がない!方法がわからない!

という方は

まず、トリガーポイントをまず覚えることをお勧めします。

 

一般的な健康器具的なこれ!

実は、

多くのプロアスリートが使用している
お値段以上のやつです。

ポイント2 水分補給

温度や湿度で変動がありますが、
1日に必要な水分量は2Lから3Lと言われています。

汗をかくのであればいつも以上に必要になります。

水分補給で重要なのが
脱水症状、熱中症の予防の意味合いが強いですが、

重要なのは、

尿の色です。

決して脱水症状、熱中症ならないように
水分補給・電解質の量
意識することをお勧めします。

特にシーズン中の気温の高い時期に重要ですので
皆さんも調べてみてください。

 

ポイント3 栄養補給

 

リカバリーでの栄養とは

『体を作る為』の栄養
『体の回復の為』の栄養

の違いがあります。

 

回復という視点でも
たんぱく質、糖質の摂取がとっても重要です。

 

体の回復を考えると
体重1キロに対して糖質0.9g,たんぱく質0.4gを
トレーニングや練習、試合の後30分以内に摂ることが
最低条件になっています。

 

ハードなトレーニングの後には
糖質の摂取量を高めることで疲労回復を高める効果があります。

 

ポイント4 睡眠

 

はい来ました!

今回のブログのタイトルにもなっている〇〇!!!!

睡眠です!!!!!

実は睡眠が一番の回復です!

はっきり言って

『睡眠でしか回復出来ない』

と言ってもいいくらいです。

 

えっ!
これまでのリカバリー(回復)の話は何だったの?

 

そうなんです。
睡眠以外のリカバリーは,


睡眠時により回復しやすいために行うこと

なのです。


したがって
リカバリーに関しては、
『その日のうちに』
『寝る前に』

勝負なのです!

 

ポイント5 アイシング

 

アイシングについては意見の分かれるところです。

炎症を抑えることが出来るいう意見もあれば
回復の邪魔になるという意見もあります。

ケガをした場合のアイシングはここでは置いておきまして、

こと疲労回復の為のアイシングに関しては、

『アイスバス』
がお勧めです。

水温が12~16℃位の水温で
15分入浴することで
回復の効果があると言われています。

アイスバス
に浸かることで
体内の温度を下げることが目的です。

特に夏の時期や
ハードなトレーニングの後にお勧めです。

                                              

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

気合と根性といったことでこなしていたことが、
現在は更にハードなトレーニングや負荷をかけることが
当たり前になってきています。

そのため

選手は今まで以上の
パフォーマンス結果求められること増えています。
(よく騒ぐ150kmを出す投手はもうは珍しくないです)

さらに、

多くの勝利を目指し、上に行けば行くほど
対戦相手や日程などのハードルは上がります。

そんな時,

バランスを大きく崩し、
ケガをする選手も少なくありません。

ケガをする選手は、
多くの時間を犠牲にしてしまいます。

また、
成長期にあり将来がある選手
肘、肩、腰など、

『選手生命に大きく影響するケガ』

をしてしまうケースを多く見聞きます。

その場合、
選手以外に責任は問われません。

そうならないためにも

『リカバリーの質』

自分自身で回復を高めることがとても重要なのです。


ケガのリスクを出来るだけ抑えて

質の高いトレーニングや練習、試合をする
といったことが、

良い選手になる為の条件なのです。

少年時代に上手い、早い、強い、大きいなどで活躍する選手

内面的な本質を見てみると、

決してそれだけでは、将来的評価が出来ないと思うのです。

なので、

この重要なリカバリー(回復)方法
個人に任せるだけはなく、
チームでも練習と同じように重要なことと位置付けて
取り組んで行きます。

練習後、または試合後にまず口にするもの、
試合の帰りにコンビニで手に取る商品ひとつ、

家にに着いてからの
道具磨きと筋膜リリースとか

みんなの選手としての可能性が大きく変わってきますよね!

しかも、

未成年のみんなは
『自分で選択できる事がまだ少ない』のです。

そのため、

お父さんお母さんにもサポートしてしてもらわなければ、
より良いリカバリーを(回復)を得ることは出来ません。

出来るだけ質の高いサポートを受けるためには
なんでもやってもらうのではなく、

『自分で出来ることは自分でやる』

そのうえで

お父さんお母さんに自分の考えを一つでも二つでも伝えて
サポートしてもらうことで、リカバリーの質が上がってきます。

なので、

なんでもやってもらっていては、
良い選手にはなれなのです。

選手である最低条件でもありますが、

『自分の体、道具を管理する!』
『練習に真剣に取り組む』
『試合で全力を出す!』

 

これらはプロ野球選手であっても、
誰かの質の高いサポートや日々のリカバリー必要なのです。

自分で出来ることすらやってもらっているうちは、
質の高いサポートは受けれないし、

『愛の点滴が』

だだ漏れです!(笑)

 

選手としての最低条件クリアできないということは

まだ選手としても、
はじまってもいないのということなのです。

はい!

最後にズキッとくるシリーズ!
どうだったでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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