レギュラーになれる人、試合に出れる人

本日は札幌のメンバーも合流して練習を行いました。
昨年のシーズン終了から久々の再開をうれしく思います。
今年もよろしくお願い致します。

最終学年になりますが、目標高く充実したシーズンにしましょうね!

上級生は来年の今頃は高校へ向けラストスパートをしている頃と思います!

自分の将来の事を決断することは、
生涯で幾度も経験することかと思います。

まったくあせる必要はないですし、普段通りでいいのですが、

 

今一度、
自分が立っている場所を確認をしてほしい

と思います。

 

今自分が立っている場所から何が見えるのか。

今立っている場所はすぐには変わりませんが、

これからこの先、
前を向くのと後ろを向くのとは景色が違います。

それぞれが良い決断が出来るよう、

良い景色を観ながら
シーズンを戦っててほしい。

前を向いて進んでほしい。

チャレンジあるのみ!

そのサポートをしたい!

からそう思います。

 

というわけで今回は、

激しいレギュラー争いが予想される
高校野球に挑戦したい選手に一つ、

タイトル通りに、
レギュラーになれる人、試合に出れる人
について考えてみたいと思います。

 

 

サッカーやバスケ、バレーに野球など団体スポーツは
スタメンやレギュラーという概念があります。


のためレギュラーになれる人、

逆に
試合に出れないでベンチにいる人
も存在するもの。

因みに、
みんなの戦うボーイズリーグの規則では、
オーダー表記入選手20名以内およびチーム責任者、登録された監督、コーチおよびマネージャーのみがベンチに入ることが出来ます。
(今年のチームは新3年生が11名、2年生5名、1年生15名(現在)です。)

このレギュラーという概念がある限り、

選手は試合に勝つ前に、ベンチ入りやレギュラーを勝ち取らなければなりません。

それではこのベンチ入りメンバーやスタメンはどの様に決定されるのでしょうか?

そこで今回はレギュラーになれる人、試合に出れる人の特徴をいくつか紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 

試合に出たいという気持ちがひしひしと伝わる

監督や顧問などの立場からすれば
試合に勝つためにはやはり
それだけ試合に出たいという意欲がある選手がいいもの

逆に試合に出たいという思いが感じられないような選手は、たとえ技術的に上手くてもレギュラーにしたいとは思いません。

せっかく試合に出場したのに
嫌々動いたり、やる気のないプレイをするような人を見ていい気分にはなりませんからね。

ですので試合に出るためには
技術的に上手いかどうかだけではなく、
試合に対するやる気があるかどうかも大きな基準の1つです

 

練習に真剣に取り組む

どんなことも上手くなるには練習が大切ですし、
それを何度も何度も数をこなさないといけません。

しかし、
ただ練習をこなすのではなく、
上手くなりたいという向上心
を持ちながら1回1回を考えながらこなすのも大切です。

そうすることで
ただ練習をこなすよりも上手くなるスピードは上がるもの。

また向上心を持って練習に取り組んでいれば
それがやる気アピールにもなり、
その姿を見た顧問や監督が
「この選手はやる気があるなあ…次の試合で・・・」
と考える可能性は十分あります。

逆に練習時に適当にしていたり、
度々サボるようであれば
たとえ上手くても
レギュラーの座からは遠くなってしまいます。

さらに、
誰かが見ている所だけでやっても
目標、目的がない行動というのは・・・。

マイナス評価です。

 

 

練習以外の時も上達する為のことを考えている

上達する人というのは練習の時だけでなく、
その他の時間でも『どうすれば上手くなれるか』
というのを考えているもの。

こうして練習以外にも考えることでいざ練習する際により効率よくこなすことが出来るため、
上達への近道となりレギュラー争いにも勝ちやすくなります。
同じ練習をしていても
顧問や指導者からキラッと輝いて見えています。
近くに
ただ何となくやっている、
適当にやっている、嫌々仕方なくやっている選手がいる場合は
その差は歴然!

自分に対して向上心の高い選手はチームに対しても向上心を持っている
ので必要とされます。

誰にも負けない武器がある

レギュラーに選ばれたり、試合に出れる人というのは
技術が他の人よりも全体的に上手いということも多いですが
それだけではありません。

たとえその他の要素が劣っていても、
「これだけは他の人には負けない」
という武器を1つでも持っている人も試合に出場させてもらいやすいです。

例えば

  • 守備だけはめちゃくちゃ上手い
  • 走塁が上手い、判断がいい
  • 1試合丸々を全力疾走で乗り切るだけのスタミナがある
  • とにかく足が速い
  • コントロールがある
  • 声がでかい、常に声を出す。
  • ヒットならいつでも打てる

などその人によって様々ありますね。

 

このように1つだけでも圧倒的な強みを持っていると、
特定の場所や場面で大きく力を発揮出来たり、
自分の武器がチームの武器に変わる
といったように出場のチャンスが増えてきます。

チーム内からの信頼が厚い

これはサッカーやバスケ、野球など団体スポーツの際に影響するものですね。
こういった団体スポーツは
チームワークが大切になってきますので、
たとえ上手くてもチームの和を乱すような人がいると
それだけで大きくチームの呼吸が乱れてしまう可能性があるので
マイナス評価となります。

団体スポーツやスポーツではなくても
一つの目標を立てそれを成し遂げようとする集団は
競技以外での立ち振る舞いが評価の場面にもなっています。
まわりを気遣ったり準備や片付けなど
チーム全体で協力しなければならない時は多いです。
たとえ技術や能力が高くても、
自分の事を最優先でチームの動きについていけない自己中心的過ぎる選手は、
『選手としても成長しない、チームの一員としてもこの先チームに必要ない』
と競技能力以上に
マイナス評価を受けます。
絶対に負けられない試合をする上で、
チーム内からの信頼
競技そのものの技術や能力以上に評価されるポイントでもあります。

また、一度こういったマイナスな評価をうけてしまうと
改善するにはコツコツと信頼を積み上げていく作業になるため時間がかかります。
中学や高校などのシーズンは2年半という短い期間です。

一度失った信頼を取り戻すことは簡単ではないです。

一方で日頃からの行いなどから他メンバーから信頼が厚い人というのは
その人がいるだけでチームの空気が良くなり、チーム全体の士気も上がるもの。
常に意識高くチームの中心で行動できる選手
能力以上の評価を受けることもあります。
この人と一緒にやってみたい。
この人となら目標を達成できる。
そういう選手が多いチームほど高い目標達成出来たり、
不可能を可能に変えてしまいます。
そのため
チームのメンバーからの評価もレギュラーになれるかどうかのポイントになります。

良くも悪くも自分がチームに与える影響は大きいのです。

その競技以外での態度や成績が良い

試合に出場できるかどうかは技術ややる気はもちろんですが、
その人の人間性を見て判断する顧問やコーチも珍しくありません。

  • 練習以外の場での挨拶がしっかりしている
  • 言葉遣いなど礼儀がなっている
  • 日頃の勉強や提出物もしっかりこなす

など練習以外での態度や言動が良いとそれだけ評価が高くなり、
試合に出してもらいやすくなります。

というわけで今回の内容を簡単にまとめると

レギュラーになれる人、試合に出れる人の特徴まとめ

  • 試合に出たいという気持ちがひしひしと伝わる
  • 練習に真剣に取り組む
  • 練習時以外にも上手くなることを考えている
  • 誰にも負けない武器がある
  • チーム内からの信頼が厚い
  • 練習以外の日頃の言動がいい

といった感じですかね。

レギュラーになれるというか、
そのチャンスの掴む方法というか。

このように試合に出れるかどうかという基準は、
ただ上手いから』
というだけが影響するわけではありません。
レベルが高くなればなるほど『上手い選手同士の競争』
だったりもします。

そのためどうしても試合に出たい!
レギュラーになりたい!という人は
練習を頑張ることは勿論のこと、
『その他のことにも意識を向ける』
といいと思います。

レベルの高い世界では、
野球が上手いということは選手を評価するうえで
たくさんある能力の一つに過ぎないのです。

今日明日で出来る事ではないですが、
皆さんも中学時代から積み上げていってはどうでしょうか?

ちょっと例えが下手ですが、
スポーツをラーメンに例えると

インスタントラーメンやカップラーメンも確かにおいしいけれど、
時間をかけてじっくりコトコト煮込んだスープで作るラーメンを本物と評価する人は多いと思います。

皆さんには舌の肥えた指導者がうなる味が出せる選手なってほしいなと心から思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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